it 〜 for 〜 to ⇔ it 〜 that 構文の書き換え


for 〜 toは意味上の主語(S')・述語(V')・目的語(O')といった関係がありましたが、 これを本当の主語(S)述語(V)に書き換えることがあります。注意点は述語動詞の部分です。

次の各文をit 〜 that 構文に書き換えなさい。
(1) It is certain for him to be at home.  certain「確かな(形容詞)」
(2) It is certain for him to need help soon.
(3) It is natural for parents to love their children.

 


(1)

「それは確かだ / 彼が家にいることは」
It is certain / for him to be at home.
It is certain / that he is at home.

基礎の問題ですが、to beの時制に注意してください。to+動詞の原形(to be)で分かるように、不定詞の 後ろの動詞は現在のことなのか過去のことなのかを表していません。これをit 〜 that S Vに書き換える時は、動詞の時制を明示する必要が出てきます。 基本的には前の主節動詞に注目し、現在なのか過去なのかを判別します。逆にit 〜 that から it 〜 to 構文への 書き換えもやってみてください。こちらの方が難しいかもしれませんね。


(2)


「それは確かだ / 彼がすぐ助けを必要とすることは」
It is certain / for him to need help soon.
It is certain / that he needs help soon. ×
It is certain / that he will need help soon. 

内容から、彼が今助けを必要としているわけ ではなく、近い将来にそうなるといっています。問題文にはないwillを 自分で気づかなければいけません。慣れてきたら訳を考えて、ここまでを目標にします。これも it 〜 that から it 〜 to 構文へ、必ず手を動かして書き換えをしてみてください。「willはどうなるの?」と戸惑うはずです。 なくなってしまうんですね。


(3)

「それは確かだ / 親が自分の子供を愛することは」
It is natural / for parents to love their children.
It is natural / that parents love their children. 
It is natural / that parents (should) love their children. 

ひっかけがなさそうですが、実はit 〜 that 構文の形容詞が natural/surprisingなどの場合、そのthat節中では形式的にshouldが使われます。 このshouldは"形式的"なので訳しません。そのためか時々さぼっていなくなり、結果 後ろに原形動詞がつながるという変な文ができあがります。

cf. It is natural that he be at home.  (he should beのshouldが省略されている)

it 〜 for 〜 to ⇔ it 〜 that 構文の書き換え
 述語動詞の時制に注意

 

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